2019.08.26(Mon)意外と知らない道路交通法
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法律
近年、あおり運転が社会的に注目を浴びるようになりました。あおり運転は事故に繋がるケースが多く、車を運転する人が気をつけなければならない事です。ここでは、どのようなケースがあおり運転になるのかを説明していきます。
いわゆるあおり運転とは、前方を走る車に対して威嚇や追い回し、嫌がらせ等の悪質な行為を行うことを指します。
車間距離を詰めすぎたり、車体を接近させて幅寄せをしたり、不要な急ブレーキをかけたりした場合がいわゆるあおり運転になります。あおり運転についての法律規定はありませんが、あおり運転と呼ばれる行為を行うと道路交通法や危険運転致死傷罪に発展します。
あおり運転を受けた場合は、安全な場所へ避難して警察へ電話しましょう。高速道路などではPAやSAに車を停め、なるべく人目のつく場所に停車する事を心がけます。
相手から脅しや挑発行為をされても車外に出ることなく、ドライブレコーダーやスマートフォンのカメラを利用して映像などで証拠映像を残すようにしましょう。相手が逃げた際に警察の捜査で役立つ事があります。