この記事は現役の軽貨物ドライバーが執筆しています。開業までの全手順をステップ形式でわかりやすく解説します。
「軽貨物ドライバーを始めたいけど、何から手をつければいい?」開業の手順は思ったよりシンプルです。特別な資格も、難しい試験も必要ありません。この記事では、開業から初仕事を取るまでの流れを5ステップで解説します。
軽貨物ドライバーになるための5ステップ
ステップ1:資格・条件の確認 → ステップ2:車両の準備 → ステップ3:開業届の提出 → ステップ4:黒ナンバーの取得 → ステップ5:仕事を探す
ステップ1:必要な資格・条件を確認する
軽貨物ドライバーに必要な資格は「普通自動車免許(AT限定可)」だけです。大型免許や2種免許は不要。年齢制限も特になく、主婦・学生・シニアの方も始められます。
- 必要な免許:普通自動車免許(AT限定でOK)
- 年齢制限:なし
- 特別な資格:不要
ステップ2:車両を用意する
軽貨物事業には「軽バン(軽貨物車)」が必要です。代表的な車種:
- スズキ・エブリイ(中古相場:50〜120万円)
- ダイハツ・ハイゼットカーゴ(中古相場:50〜130万円)
- 日産・NV100クリッパー(中古相場:40〜100万円)
ステップ3:開業届を税務署に提出する
個人事業主として仕事をするために、税務署に「開業届(個人事業の開業・廃業等届出書)」を提出します。
- 提出先:最寄りの税務署(またはe-Taxでオンライン提出も可能)
- 提出時期:開業から1ヶ月以内が原則
- 費用:無料
- 同時に「青色申告承認申請書」も提出すると節税できる
ステップ4:運輸支局に届出して黒ナンバーを取得する
軽貨物事業を始めるには「黒ナンバー(事業用ナンバー)」の取得が必要です。
- 運輸支局に「貨物軽自動車運送事業経営届出書」を提出
- 「事業用自動車等連絡書」を受け取る
- 軽自動車検査協会で黒ナンバーに付け替える
費用は約1,500円(ナンバー代)のみ。所要時間は2〜3時間程度です。
ステップ5:仕事を探す
黒ナンバーが付いたら、いよいよ仕事探しです。主な方法は3つあります。
方法①:マッチングサービスに登録する(初心者に最もおすすめ)
- PickGo(ピックゴー):大手・案件数が豊富
- 軽バンNEXT・ハコベル:継続案件に強い
- Uber Eats・出前館:スキマ時間活用に向いている
方法②:運送会社・代理店に加盟する(安定収入を求める方向け)
方法③:直請けで荷主と契約する(経験者・単価アップを狙う方向け)
開業前に用意するものチェックリスト
| チェック | 必要なもの | 備考 |
|---|---|---|
| □ | 軽バン(事業用) | 黄色ナンバーから黒ナンバーに変更が必要 |
| □ | 普通自動車免許(AT限定可) | 特別な資格は不要 |
| □ | 事業用任意保険 | 自家用保険は使用不可 |
| □ | 貨物保険(任意) | 荷物の破損・紛失に備える |
| □ | 開業届(税務署に提出) | 開業から1ヶ月以内に提出 |
| □ | 貨物軽自動車運送事業経営届出書 | 運輸支局に提出。費用は約1,500円 |
| □ | スマートフォン(ナビ用) | Googleマップ・配送アプリ使用 |
| □ | 台車 | 重い荷物の配送に必須 |
よくある質問
| よくある質問 | 回答 |
|---|---|
| 特別な免許・資格は必要? | 普通自動車免許(AT可)があればOKです。 |
| 女性でも始められる? | もちろんです!実際に女性ドライバーも増えています。 |
| 副業でもできる? | 可能です。週末だけや空き時間に稼働する方も多くいます。 |
| 稼げるようになるまでどのくらいかかる? | 慣れるまでは1〜3ヶ月かかるのが一般的です。 |
| 確定申告は必要? | 個人事業主として開業する場合は毎年確定申告が必要です。 |
まとめ:軽貨物開業は思ったよりシンプル!
- 資格は普通免許だけでOK・特別なスキル不要
- 開業届と黒ナンバー取得は合計数時間・費用1,500円で完了
- 最初はマッチングサービスで経験を積むのがおすすめ
最初の一歩を踏み出してしまえば、あとはやりながら覚えていけます。ぜひチャレンジしてみてください!


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